スカートかパンツか?

うちの病院のナースの制服は、スカートとパンツのどちらか好きな方を選べる。時々、患者さんに「スカート履かないの?」と聞かれたりする。さすがに「脚が美しすぎて履けないのぉ~」とごまかすけれど、女性はなぜスカートを履くのだろうか?

男女の洋服でもっとも違う点といえば、男はズボン、女はスカートということになる。
なぜ、女はスカートをはき、男ははかないのか?

この素朴な疑問については、次のような答えもある。女性がスカートをはくようになったのは、小さいうちに亡くなった子供の魂が、母親の胎内にいつでも帰ってこられるようにしておくためだという。
そのひとつの傍証として、大昔の竪穴式住居では、入口に幼児の死体を埋葬した跡があるという。これは、入口に幼児を埋葬すれば、幼児の魂が母親の胎内に帰ってくると考えたからなんだという。
つまり、玄関に埋葬すれば母親がその上をまたぐ機会が多い、という理由である。これがホントなら、スカートには、なんとも深い意味がこめられていたことになるが、そのスカートもあまり丈が短くなると、男性が注目するだけのナースになってしまう。
最近の若いナースはスカートの丈がやたらに短くてこちらが恥ずかしいぐらい。
ナースの制服なんかはおもいきって全国統一にしてしまったほうがいいのでは?と思うくらい。

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透析患者さんの血圧コントロールと飲酒

透析患者さんは、まぁ漏れなく血圧コントロールがなかなか難しくドクターによっては、「透析患者さんの体調管理イコール血圧のコントロールだ」とも言うぐらい。

もちろん原因は、ドライウェイトや除水量、動脈硬化など…さまざまだけれど、やっぱり飲酒が多い患者さんが目立つように思う。
1日おきの透析の大変さからストレスが過剰になって飲酒量が増えてしまうのはわからないでもないけれどやっぱり上手にお酒とも付き合ってほしい。

当たり前だけれど、なかなかできないようです。1杯で帰れないのなら、外では飲まないほうがよいでしょう。ただし、日本酒で1 日1合以内なら、血圧にはほとんど影響はないそう。飲むなら、その量を守りましょう。はしご酒はNGです。

それからお酒を飲む人には、いろいろなタイプがあります。まず、なにも食べない人。これは、もちろん栄養のバランスを崩します。ビタミン、タンパク質などが不足し、血管を弱くします。
また、飲みながらよく食べる人はアルコールとあいまってカロリー過多になり、肥満を招きます。塩辛やおしんこといった味の濃いものをつまむ人は、間違いなく塩分をとりすぎています。こういったことを防ぐには、家で手料理をさかなに飲むのがいちばんですが、外で飲むなら、冷や奴、海藻のサラダなど、低カロリー で塩分の少ないものを注文しましょう。

とういと完全にナース優等生のように感じますが、現場ではこうした注意はまず聞いて貰えない。どうしたら患者さんがお酒を控える気持ちになってくれるか?
これを考えないといけない。

「透析=ツライ」をかえられたらいいのだと思うけれど私たちに出来ることはあるのだろうか?と思ってどうしても向き合えない。これで10年以上が経過してしまったから困ったもの。
透析患者さんが心をオープンにしてくれる人は全患者さんの中でほんの1~2%だと思う。
大変な仕事だと今さらながらに思ってみたりする。
こういうサイトから大事な部分をコピペしたところで患者さんの心には響かない。本当に難しいと最近ハートが折れ気味。

ナースという生き方

昨日は、夜勤だったので、午前勤務。久しぶりにショップを見てまわっていると看護学校時代の友達に偶然会う。
早いうちに結婚をしてナースの仕事をやめてしまったことは知っていたけれど…
最近、離婚したんだって。
ん?
パートで9時-5時で外来で働いているという。
偶然にも透析だっていうから話が盛り上がって。まぁありきたりな病院での愚痴を言い合ってすっきり!でもこういうのって後でちょっとむなしくなる。
あんなことまで言ってよかったのかな?って後悔で苦しくなる。
もっと精神的に大人にならなきゃ!っていっつも思う。
明日から少し大人しく仕事しよう。

おいしいキャベツを選ぶコツ

この時期になると透析患者さんにとって重要なのは「カリウム」。ナシ、りんご、ぶどう…とおいしい果物がたくさん。
特にお年寄りが多いせいかこういった旬の果物、野菜は必然的に摂取量が増える。排尿がない透析患者さんはカリウムの摂取量が増えると心臓マヒが起きて生死にかかわる。

そこで今回は、キャベツのおいしい見分け方を説明し、その後火を通して食べる料理を紹介。
キャベツはたくさんある中で「当たり」を選ぶには、色やハリのチェックは欠かせない。どの野菜にも共通することだが、色が鮮やかでぴちぴちした印象なら、それは当たりのサイン。
キャベツの場合、さらに〝裏の顔″ と旬ごとのチェック法も覚えておきたい。裏の顔というのは「芯の切り口」のこと。まず、ファースト・インプレッションで目にとまったおいしそうな顔つきのキャベツを手に取る。
次に、これをひっくり返して芯の切り口に注目。もし、切り口の色が白くてみずみずしい印象ならばマル。
赤く変色しているものは、収穫から時間がたっているので、選び直したほうがいい。さらに旬ごとのチェックだが、春キャベツは、外側の線色が濃く、巻きがゆるくて葉のやわらかいもの、冬キャベツは、巻きが固くてずっしり重量感のあるものが新鮮。丸ごとではなく、カットして売られているキャベツは、菓のすきまをチェック。できるだけ密に詰まったものを選べば間違いない。
というように説明をしたらほとんどの患者さんは「知っているよ」「当たり前でしょ?」の反応。
ネットで遅くまで調べたのに…意味なし。

バイクは2輪なのになぜ単車と呼ぶ?

今日は、今年入ってきた新人のナースと帰りが一緒になった。なんとバイクで通院しているという。750CCもある大きなバイク。吃驚した。
普段は、おとなしくてとてもバイクに乗るようなイメージがない。

ところでバイクは、車輪が二つなのになぜ?単車と呼ぶのだろうか?

「単身」「単価」というように、「単」とは「ひとつ」という意味。すると、車輪が二つあるオートバイを「単車」と呼ぶのはおかしくはないか?
そこで、ウィキペディアで調べると、単車とは、「(サイドカーに対して)、ひとり乗りのオートバイやスクーターの称」とある。
サイドカーとは、モーターサイクルの隣りにつける側車のこと。オートバイが発明された当時は、このサイドカーをつけて走るもので、二つがワンセットで、1台の乗り物だった。
だから、サイドカーをはずして走ることが多くなったとき、人々は、サイドカーのないことを強調するために、わざわざ「単車」と呼んだそうだ。

単車というと暴走族のようだが意味合いは全然異なる。
バイクで通院しているなんてかっこよすぎてかなり影響されてしまった。

ガン患者さんの笑顔

もう透析をはじめて20年近くになる患者さんがいる。はじめ受け持ちでなかったけれど、担当だったナースが辞めてから担当になったのでもう10年以上になるかな?

いつも笑顔で時々「結婚しないの?」と地雷を踏む患者さん。時々、天井を眺めている目が寂しそうでどうしたらいいのか、わからずに無力感で一杯になることがある。

お酒も煙草も大好きで未だにやめていない。らしい。誰と話すにもニコニコして明るい。

今日はそんな患者さんが後半2時間目で血圧降下があって辛そうにしていた。生食をすぐに入れたけれど気を失ってしまった。
5~6分で意識を取り戻したけれど目がうつろだった。

すごく冷静に見ている自分もいやだったけれど、とにかく帰るときには冗談を言っていたので安心した。

医療機関で働いている自分が民間療法まがいの情報に振り回されるのはいやなんだけれど、こういうのを読むと、食事や生活習慣がどれだけ大事なのか?がよくわかる。

ガンで死ぬのが当たり前みたいな世の中になってしまったけれど、日々の生活習慣はとても大きく影響しているように思う。

あ~。せめてもタバコやお酒を控えてくれるのを祈るばかり。それだけ。