乳酸菌

ナースという仕事は自分が自覚する以上にストレスが多い仕事だ。もちろんそれ以上にやりがいも感じることのできる仕事であることも経験しているが、ここ最近は惰性で働くことが多くなってしまった。
いつも何か物足りなさを人のせいにしながら生きている自分がいやでたまに転職したくなることがあるが無意識のうちに「看護師」の職をさがしている。

惰性で働く時間の中にも小さな発見や感動があったり…それなりにやっていくしかない…と割り切っている。

ここ最近の悩みは「便秘」。同じ職場で働く先輩ナースさんたちも同様にツライ症状に悩まされているよう。

私自身もココア、アロエ、イサゴールとためしてきたけれど2~3回は自分でも驚くほどの爽快感を味わうことが出来ても4回目あたりでいつもに戻ってしまう。

中でも効きすぎ?って思うくらい相性がよかったのがイサゴール。
青リンゴ味で飲みやすかったのだけれど量を減らしても腹痛がひどくてダメだった。

何がいけないか?とにかくいろいろ調べているが原因がよくわからない。はっきりいって生活は不規則だし、偏食だし、睡眠時間を削ってパズドラやっているし…

どれも便秘要因になっていると思う。

この間、前に働いていた消化器病棟のドクターに頼まれて学会の資料を作った。

すると、乳酸菌やビフィズス菌は、お腹の調子を整える「整腸作用」だけでなく、花粉症やアトピーなどのアレルギー、風邪やインフルエンザの感染予防などの研究も進んでいるが、最近では、肥満予防にも利用できる可能性が高まってきた。という。
「乳酸菌やビフィズス菌の中に、内臓脂肪や体脂肪を低減させたり、中性脂肪を減らす作用を持っているものがあることがわかってきた…というもの。

A4で30枚ほどの資料だったが70%はわけのわからない臨床実験のことだったけれど、残りの30%は興味深い内容だった。

今の職場で共通しているナース独特の悩みは、便秘、肌荒れ、肥満の3つ。
35歳以上のナースはほとんどが同じ症状で昼休みは盛り上がる。
何が効いた?効かない?の話は尽きない。

まずは、偏食を改善してこういったサプリをためすのもアリかなぁ~と思うようになってきた。高いんだけど…尊敬している先輩のS藤さんが調子いいっていってたし。

なんだかんだ言ってとりあえず、お金をかけない方法でダメだったら最終的にサプリかな?

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四つ葉のクローバーのしおり

うちの病院では透析患者さんの場合、4時間~5時間がほとんど。といっても5時間の人はたったひとり。若い男性。うちの病院で150人の外来透析患者さんの中では一番若い男性。

ほとんどの人が透析中はTVを見ているか、寝ているか。
この若い男性はいつも透析がはじまるとノートパソコンを開いて仕事をはじめる。体重管理もしっかりできているので滅多に血圧がさがって…ということはない。

後、数人は本を読んでいる。その本を読んでいる患者さんの本の間に四つ葉のクローバーがはさまっていた。亡くなった奥様がつくってくれたものだという。
ひさしぶりに胸が熱くなるような気持ちになった。

私自身も小さい頃、姉や妹、弟と一緒に四つ葉のクローバーをさがした。

クローバーの葉はふつうは三枚で、珍しい四つ葉のクローバーは「幸運のシンボル」とされている。
ヨーロッパでは、昔からクローバーじたいが神聖な植物とされてきた。
5世紀、アイルランドで布教活動をしていた聖パトリックが、「神と子と聖霊は三にして一である」という三位一体の教えを、クローバーの三枚の葉を用いて説いていたことが、そのルーツとなっている。
そこから、クローバーの三枚の葉は「愛」「希望」「信仰」のシンボルとなり、珍しい四つ葉は十字架に似ていることから、くわえて「幸福」の象徴になった。

おじいさんにそんな歴史は関係ないかもしれないがおばあさんが作ってくれた四つ葉のしおりをいつまでも大切にしてほしい。

私は、よくわからないけれど、仕事中、この若いパソコンを使って仕事をしている若い男性とこのしおりをもっているおじいさんのことがとても気になる。

かけつけ3杯

今日は、患者さんに患者会の恒例の忘年会の出席を聞いてまわった。今日は、月曜日、さすがに中2日になるので皆さんからだが重そうでだるそうだった。

その中でも8kg増という強者のTさん「○○ちゃんかけつけ3杯って何で3杯か知っとるかい?」と聞かれて全くわからなかった。

宴会に遅れてくると、「駆けつけ三杯」ということになる。これは一刻も早く宴会のノリに合わせるためのお作法ということになっているが、そのルーツはかなり高尚なのである。

ひとつは、貴族の罰則説。平安時代の貴族は、酒宴では徳利で盃に酒をついでまわった。その席で、五巡してもまだ来ないのを「一遅」、七巡してもまだ来ないのを「二遅」といい「十巡」しても来ないのを「三遅」と呼び、このときの罰則が、たてつづけに三杯飲まされるというものだったという説である。

もうひとつは、武士の儀式説。武士の行う酒宴に、「式三献」という儀式がある。これは、酒宴をはじめるにあたり、「神に物を倶え、乾杯」という行為を三度くり返す。この儀式を済ませて、ようやく酒宴の始まりになる。この儀式が時代とともに変化して、いまの駆けつけ三杯になったという説である。

「駆けつけ三杯」に意味があったとは知らなかった。

今日は、血圧が下がる患者さんが多くてとにかく大変だった。
患者さんのことを思ったら中二日がない週4日透析が理想だと思う。もしくは、HHDだろうなぁ~。

へその緒

今日は、透析患者さんと話をしていてなんで「へそのお」なんて大事にとっておくんだろう?という話から周囲の患者さんも加えて話題になった。

欧米や中近東の国に、自分のへソの緒を保存するような風習はないそうだ。
日本人以外でへソの緒を保存するのは、東南アジアの国ぐらいで、フィリピンではアルコール漬けにしてお守りにし、ラオスやインドネシアでは土中に埋めて子供の成長を祈る。

もともと、ヘソの緒を保存するのには、母親と子供の杵を大切にするという意味がある。日本では、ヘソの緒が母親と子供の命をつないでいるところから、ヘソの緒には神秘的な特別な力があると信じられ、子供のお守りや成長を祈るため、保存されるようになった。
「日本書紀」には、すでにへソの緒が保存されていたという記述が出てくるそう。
かなり昔からの風習のよう。
平成生まれのナースではこういう習慣はないという。
いつからこういう伝統的なことが重んじられなくなってしまったのか?と寂しい。