すべてのがんは、喫煙により大きくリスクを背負ってしまう

現代人は禁煙を避けられない

  • 現在、喫煙している。または過去に喫煙していた。
  • たばこは吸わないが、職場や家庭、居酒屋など、喫煙者の近くで過ごすことがある。

このふたつは、いうまでもなく喫煙の習慣です。

喫煙というと肺がんだけの原因と考える人は多いと思いますが、喫煙によって発症リスクが上がるのは、肺がんに限りません。多くの種類のがんで発がんリスクを引き上げるのが、喫煙なのです。喫煙が原因のがんは、がん全体のうち男性で約30% 、女性では約5%という統計があり、がんになる一番の要因と考えられています。

たとえば消化器系のがんがたばこで起こる確率は、喉頭・咽頭がん(喉のがん) が非喫煙者の約3〜10倍、食道がんが約7倍と、非常にリスクが高くなっています。これにアルコールが加わると、さらにリスクが3 、4 倍も増えるといわれています。

胃がんも喫煙によって発生率は非喫煙者の約2倍になりますし、近年、急増している大腸がんも、やはりたばこによって発生率が上がります。がんの中でももっともたばこと関連が深いのが、声帯などにできる喉頭がんです。喫煙者のがん発生率は非喫煙者の約30倍にもなり、医療関係者の間では咽喉頭がんは「喫煙者しかならないがん」ともいわれています。その他のがんでも、膵臓がん、腎臓がん、膀胱がん、子宮頸がん、乳がんに至るまで、それぞれ発生率は異なりますが、たばこによる発生率の増加が指摘されています。

たばこの煙には実に4000種類以上の化学物質と、250種類以上の毒物、発がん物質が含まれています。たばこの害により、種々のがんや呼吸器疾患で命を落としている人は、毎年世界で約5000万人、日本でも約10万人いるといわれます。日本での年間の交通事故死者数は約4100人、自殺による死亡者数は約2万5000人です。

たばこによる死者は、これらと比較してもダントツに多い数字であるということがわかります。また、喫煙者が吸っている主流煙よりずっとずっと恐ろしいのが、たばこの先から出る煙の副流煙です。副流煙は主流煙に比べて、ニコチンを約2.5倍、一酸化炭素は約4.5 倍、発がん物質のニトロソアミンを約50 倍も含んでおり、たばこのフィルターを通さない有害物質の濃度が濃い煙が、そのまま放出されているからです。たばこを吸わないなんの関係もない人が、周りの人のたばこの副流煙で受動喫煙してしまうがために、いかに多くの害を被っているのかがこの数字からもわかります。

わが国でも、最近になってようやくたばこの吾が広く知られるようになり、飲食店や公共交通機関、公共施設などでの禁煙、分煙が各地で進められています。ただ公共スペースでの禁煙が常識となっている欧米諸国に比べると、いまだに日本はまだまだ、たばこに寛容な甘い認識の未成熟な社会であるといえます。これは副流煙の本当の怖さや受動喫煙の弊害を、社会全体がきちんと認識していないからです。

自分でできる!肺ガン検査キット | ガンの予防対策と増殖抑制作用を高める
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自分で出来る!胃がん検査、ガン胃がん検査セット(ピロリ菌検査含む) | ガンの予防対策と増殖抑制作用を高める
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